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WordPress 4.9「致命的なエラーをチェックするためにサイトと通信できないため、PHP の変更は取り消されました。」

投稿日:2018年1月8日/更新日:2018年6月8日

WordPress 4.9

WordPress 4.9バージョンアップ以降に管理画面からテーマの編集しようとするとphpファイルのみ「致命的なエラーをチェックするためにサイトと通信できないため、PHP の変更は取り消されました。SFTP を使うなど、他の手段で PHP ファイルの変更をアップロードする必要があります。」のメッセージが表示されるようになった。(cssファイルでは問題なく編集可能)バージョン4.9.1でも同じ症状です。

致命的なエラーをチェックするためにサイトと通信できないため、PHP の変更は取り消されました。

テーマやプラグインの直接編集不可

WordPress Codex 日本語 Version 4.9
https://wpdocs.osdn.jp/Version_4.9
上記リンクの「コーディング機能の強化」の 「潜在的な危険を警告」に「テーマやプラグインを直接編集すると、WordPress 4.9はそれが危険なやり方だと警告します。そしてファイルを改変する前にバックアップするように勧めます。安全なルートを選べば、後から自分自身もチームと顧客もあなたに感謝することでしょう。」とあります。

実際に編集を行わずに更新しても、編集内容に問題ないと確認したファイルを更新しても同じ警告が表示されて編集は不可でしたので実質、管理画面からは直接編集できず、SFTP経由で編集するように仕様変更されているようです。従来から functions.php など間違って編集してしまうと管理画面もサイトも真っ白になりましたのでその対策でしょうか。

編集手順

SFTPでファイルをダウンロードしてバックアップしてから編集を行いアップロード、問題があればバックアップもしくは編集を戻してアップロード

※cssファイルは管理画面から直接編集が可能なため混合しないように注意が必要ですね。

SFTPや編集用のテキストエディターについては後日記載予定です。

追記

WordPressを4.9.2にバージョンアップして上記のように管理画面からテーマのphpファイルを編集すると問題なくできました。但しBASIC認証の環境では不可でした。確かに外部からは「サイトの通信」ができないですが・・また別環境で試してみます。

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