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WordPress デバックモードの使い方 define(‘WP_DEBUG’, true);

投稿日:2018年1月13日/更新日:2018年1月13日

phpのエラーをブラウザに表示

サイト表示部分のphpにエラーがあると動作やプラグインに異常が発生したり、場合によりサイトが真っ白になります。直前に変更を行ったところを戻せば解決できるかもしれませんが、問題が特定できない時はデバックモードで検証可能です。デバックモードを使用するとphpのエラーをブラウザで確認できます。

デバックモードはWordPressをインストールしている直下に wp-config.php がありますので、その84行目付近に以下の記述があります。

define('WP_DEBUG', false);

上記を以下に変更してアップロードする事でデバックモードが有効になります。

define('WP_DEBUG', true);

記載場所が分かりにくい場合は、下の画像の赤い枠内となります。
(ダウンロードした直後の wp-config.php )

当然ですが、異常のない状態で true にしても何も変化はありませんでした。

テスト環境で意図的にエラーを表示すると以下のようになりました。

Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function requir() in /パス/index.php:17 Stack trace: #0 {main} thrown in /パス/index.php on line 17

少しわかりにくいですが /パス/index.php の 17行目にエラーがある事が分かりました。

別のエラーを出力してみます。

Parse error: syntax error, unexpected ':' in /パス/header.php on line 35

/パス/header.php の35行目がエラーになっている事が分かります。

緊急時やテーマ、プラグインの開発時にエラーが特定しやすくなり有効な設定です。但し、検証が終わりましたら速やかに戻しましょう。

またエラーのログを取り、ブラウザには表示しない方法もありますのでリンクしておきます。

WordPressでのデバッグ
http://wpdocs.osdn.jp/WordPress%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0

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