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WordPress テンプレートのインクルード方法 ヘッダー、サイドバー、フッター、オリジナルテンプレート

投稿日:2017年8月1日/更新日:2018年6月6日

インクルードする理由

テンプレートをカスタマイズや自作する人も多いと思いますが、出来るだけ共通パーツは同一のファイルにしたいものです。そのため共通部分はトップページ、カテゴリーページ、投稿ページなどテンプレートごとに記述するのではなくヘッダーテンプレートのように部分的にテンプレートを作成して各ページにインクルードします。

修正を行う時も1ファイル変更するだけで全ページが変更されるのでとても楽ですね。

ヘッダー、サイドバー、フッターのインクルード

header.php sidebar.php footer.php を読み込みます。

<?php get_header(); ?>

<?php get_sidebar(); ?>

<?php get_footer(); ?>

テンプレート別にサイドバーを変更したい時

テンプレート別のサイドバーを表示したい時は以下となります。
ここでは sidebar-2.php を作成したと仮定
sidebar-2.php を読み込みます。

<?php get_template_part( 'sidebar', '2' ); ?>

但しこの場合、sidebar.php と sidebar-2.php に同じバナーを設置していて、そのバナーを変更する時は 2ファイル変更しないといけませんので、あまりファイルは増やさず最小限に留めておくか、sidebar.php 内に条件分岐などで振り分けしておくほうがいいケースもあります。

WordPress 条件分岐:テンプレートのカスタマイズ

オリジナルテンプレートのインクルード

独自に作成したテンプレートもインクルード可能です。記事などを出力するためのループも記述可能です。例えば記事リスト一覧として list.php を作成したとします。こちらをheader.php などと同じ階層に置きます。
例)
/wp-content/themes/example/
以下の記述で list.php を読み込みます。

<?php get_template_part('list'); ?>

また /wp-content/themes/example/ 内に例えば inc というインクルード専用ディレクトリを作成してその中にオリジナルテンプレート original.php を読み込むことも可能です。
inc/original.php を読み込みます。

<?php get_template_part('inc/original'); ?>

頻繁にテンプレートを変更する場合は一度見直してもいいかもしれません。同じ記述の内容はテンプレート化しておくことでメンテナンスも楽になります。

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