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URL変更に伴うリダイレクト方法(.htaccess,php,metaタグ)

投稿日:2015年10月17日/更新日:2015年10月17日
サイト

リダイレクトとはユーザーがリクエストしたURLと別のURLに移動して表示させる方法です。サイトのドメインが変更した時、カテゴリーやページのURLに変更を加えた時に使用します。

リダイレクトする理由として検索エンジン経由でアクセスしてきたユーザーに該当するページを表示するためや、個別のページをブックマークしている場合にも適正なページを表示する目的があります。また301リダイレクトをしておく事により検索エンジンも変更後のURLをインデックスしやすくなります。これとは別に302リダイレクトがありますがこちらは一時的な転送となります。一般的には301リダイレクトとなりますのでここでは301リダイレクト方法を記載します。

リダイレクト例

ページの変更
http://example.com/old.html

http://example.com/new.html

ディレクトリの変更
http://example.com/old/

http://example.com/new/

リダイレクトを行うURLを決定

設定前にリダイレクトする内容を決定します。リダイレクトするページが1,2ページだと問題ないですが多数ある場合はエクセルなどで整理します。

.htaccessを使用してリダイレクト

サーバで「.htaccess」が使用できる前提となります。
Redirect permanent リダイレクト前のページ リダイレクト後のURL
上記を記載します。既に.htaccessがある場合は追記します。

/old.html

http://example.com/new.html の場合
Redirect permanent /old.html http://example.com/new.html

/old/

http://example.com/new/ の場合
(old以下のファイル名も引き継がれます。)
Redirect permanent /old/ http://example.com/new/

すべてのページを http://example.com/ にリダイレクトする場合
(ディレクトリ、ファイル名は引き継がれます。)
Redirect permanent / http://example.com/

ディレクトリ、ファイル名関係なく http://example.com/ にリダイレクトする場合
RedirectMatch 301 .* http://example.com/

※リダイレクトの設定変更を行った場合、ブラウザのキャッシュの影響で旧設定が反映される場合があります。その場合キャッシュを削除するか別のブラウザで検証します。

PHPを使用してリダイレクト

old.php を http://example.com/new.php にリダイレクトしたい場合 old.php に以下の記述をします。
<?php 
header('Location: http://example.com/new.php', true, 301);
exit();
?>

metaタグを使用してリダイレクト

metaタグを使用してリダイレクトする場合、共通テンプレートに記載すると該当するページすべてがリダイレクトされますので使用の際には注意が必要です。またリダイレクトするまでの秒数を指定する事が可能です。
以下は5秒後に http://example.com/new.html にリダイレクトする場合


<meta http-equiv=”refresh” content=”5;URL=http://example.com/new.html”>

WordPressのリダイレクト方法

.htaccess以外にもプラグインを使用した以下の方法があります。
Simple 301 Redirects WordPressのリダイレクト用プラグイン

リダイレクト確認方法

実際にブラウザにアクセスして確認を行います。さらに念のため以下の検証サイトで実際に301でリダイレクトされているか確認します。
http://www.alphaseo.jp/seo-tool/070507_222856.html
http://ohotuku.jp/redirect_checker/

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